引っ張り癖・かけション、マシにはなっていたと思ってたけど勘違いみたい。散歩道に大量のどんぐりが落ちてきてから大ハッスル。ずっと落ち着きがない状態で、ずっと落ちてるものを気にしてる。
挙句、溜まった落ち葉に顔突っ込んで何か探してた。散歩に出たらいろんなものが気になって僕の声は届かなくなる
色々読み漁って、うっすら感じていた事を突きつけられた。
どんぐり、落ち葉、ワンコの匂い、すれ違う人、鳥の声、風で木が揺れる音、その他もろもろよりも、僕は興味を惹く相手ではないということ。
引っ張り癖もかけションも、僕の方にちょっとでも気が向いていれば、呼びかけて気を向けられたら、なんとかなっていたはず。ミニピンは好奇心旺盛だからという言い訳はもう無しにする。
基礎からやり直すことに。
周りが気になっても突っ走らないように、なんならその度に僕を気にかけるように
用意するものは、リード、首輪又はハーネス、フード(たっぷり)、誘惑物(フードやおやつなど)
リードを持った状態から始める
- リードにたるみがない状態に持ち、足を伸ばそうが顔を近づけようが届かない位置に、フードを置く。
- 足で掻き寄せようとしたり、顔を近づけたりするだろうけど静観し、諦めてこっちを向いた時に持っていたフードをあげて褒める。
できるようになったら誘惑物を他のものに変えて再挑戦。フード→おやつ→ダルマの置き物等々。
どれがきても全然平気となったら次の段階へ
自由に動ける状態で練習
- リードを放し、2代目から少し離れた位置ににフードを置く。
- 自分は置きフードが取られそうになったらすぐ防げる位置にスタンバイ。置きフードは取られないに越したことはないけど、取られそうになってバタバタするくらいなら諦め、最初に戻ってリードを持って練習
- こっちを見たら同じようにフードをあげて褒める。出来るようなら誘惑物を変えていく。
散歩を想定して練習
- フードを床に置き離れた場所にリードを持って立つ。こっちを見たらフードをあげて褒める。
- 置いてあるフードに1歩近づいて、こっちを見たら手に持ったフードをあげるて褒める。少しずつ近づいてこっちを見るたびフードと褒め。
- 置きフードに届かない程度に距離を空けて通り過ぎるまで繰り返す。
- 出来るようになったら、通り過ぎる時のフードとの距離を少しずつ縮めていく。
まずは室内で100%出来るように。じゃないと誘惑いっぱいの外で出来るわけない。
引っ張りすぎて後肢で立ち上がったり、喉が締まってゼーゼーいうような散歩は卒業しよう。