とりあえず、噛み癖、吠え癖がなければいいかなぐらい
ただ、この二つだけは子犬の頃徹底的に対処した
噛み癖
物に対しては失敗を繰り返しつつも噛んでもいい物を用意すればおさまっていった。牛アキレスにほんとお世話になった。
人に対しては甘噛みが始まった頃に速攻で対応。人の肌に歯を当ててはいけないと。
でも、調べて出てくるような対処ってとっさにはできない事が多い。
だから、わざと噛みたくなるように手を使って遊んであげて、興奮してきたら顔の前で指をチョロチョロ。誘いに乗って噛んだらそのまま指で舌を押さえて「おえっ」てさせる。
数回したらすぐ分かってくれた。「おえっ」ってなっても手を怖がらない子でよかった。まず、第一段階突破
あとは継続的な事。おもちゃで遊んでいて、不意に歯が当たってしまった時はわざとじゃないかもだけど、即遊び終了。数日繰り返してたら、全然歯が当たらないようになった。あえて手元は噛みつかないようにしてるみたい。
吠え癖
どこにでも書いてあるけど、要求吠えには応じない。
これは結構苦労した。ほっておいても吠え続ける。しばらくしてやっと静まったと思ったらガタガタ音がして、見に行ったらゲージ内に入れていたトイレをかじっている。
根本的な対処が必要。体力が有り余ってるから、ゲージが「休む場所」じゃなく「閉じ込められる場所」になっているかもと散歩時間を増やして対応。
これがうまくいったのか、気付いたら要求吠えはなくなってた。
この時の運動量が原因かもしれない膝の不具合が後々あるから、もっといい対処方法があったかもと今になって思う。
書いていてふと思い出した事
犬には何かを『やめる』という考え方はないという事。
噛み癖対策では指を噛んだら嫌な事が起こると理解して、指の代わりおもちゃを噛んだ
要求吠えはほっといたら吠える代わりにトイレをかじってしまった。
無理にやめさせようとすると他のところで歪んで出てくる可能性もある。
当たり前の事なのかもしれないけど、改めて心に留めておく。